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2020年06月20日
写真機店の店員が撮影した花柳界の風景 日本人により撮影された日本製映画の始まり

この装置による試験撮影を任されたのが、小西写真店の店員の浅野四郎であり、彼が日本人映画カメラマン第1号となったことになる。彼が最初に撮影したのは、小西写真店の近くの日本橋の光景ほか新橋の花月では一流の芸者を呼んで鶴亀を撮影し、それに続いて東京中の花柳界を撮影してまわった。そして、1899(明治32)年6月20日、これらのフィルムが歌舞伎座で一般公開されたのである。これが、日本人により撮影された日本製映画の始まりとされる。
Posted by 武者がえし at 23:41
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