通販レコード・新着盤
2020年09月02日
珠玉の名曲をカラヤンの名演で聴く マスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」交響的間奏曲
誠意と情熱を傾けたカラヤン珠玉の名演奏
カラヤンの追悼でリリースされた、「アダージョ・カラヤン」というCDが何百万枚も売れて、柳の下のドジョウをねらって同じようなCDが企画されたのですが、「アダージョ・カラヤン」以外はさっぱりだった。クラシック音楽の大名曲から美しい旋律ばかりを集めたLPはCD時代でより盛んになっていましたが、録音された時期も作曲時代もちぐはぐなものからアダージョだけを並べただけだというのに、企画されて演奏されたものだったような統一感。良くも悪くも、そこがカラヤンの凄さ。旋律が沸き立つような流麗な音楽、スリルを感じるスピード感がカラヤンが昔の指揮者と違っていたところだが、アダージョ楽章の遅さはカラヤンの生涯変わるところがなかった本質の部分だった。

1960年代1967年9月22・25日にベルリンにあるイエス・キリスト教会で録音された演奏は群を抜いている。
初版盤で鑑賞する価値あり
Posted by 武者がえし at 23:56
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